✨ 黄金の静寂と黒い魂の筆跡:篠田桃紅の作品に心を奪われて

先日、篠田桃紅さんの作品を目の前にし、しばし言葉を失いました。特にこの作品は、彼女の芸術の真髄が凝縮されているようで、その圧倒的な美と力強さに深く感動しました。

金と黒が織りなす「間」のドラマ

この作品の最大の魅力は、背景に広がる「金」と、中央で力強く表現された「墨」の究極的な対比です。

🌟「金地」の持つ静寂と豊かさ🌟

画面全体を覆う金は、ただ華やかなだけでなく、むしろ静謐な空間を作り出しています。光の当たり方によって表情を変え、遠くの宇宙のような、あるいは神聖な屏風のような、無限の奥行きを感じさせます。まるで、悠久の時がこの黄金の中に閉じ込められているかのようです。

🌟 「墨」の塊が持つ命の躍動🌟

その黄金の静寂を破るように、中央に鎮座する黒い形。これは、単なる図形や文字ではなく、篠田さんの魂そのもの、エネルギーの塊のように感じられます。力強く一気に引かれたような筆致からは、一瞬の決断と深い思索が同時に伝わってきます。

🌟抽象絵画としての「書」の昇華🌟

篠田桃紅さんは、日本の伝統である「書」を、世界の「抽象表現主義」へと見事に昇華させたアーティストです。

この作品においても、黒の形態は特定の意味を持つ文字ではないかもしれません。しかし、その配置、バランス、そして黒の濃淡から、私たちは風や水、あるいは心の動きなど、何かを感じ取ることができます。

この潔いミニマルな表現だからこそ、観る者の想像力が刺激され、私たち一人ひとりの内なる感情と対話が始まるのです。

🌟現代を生きる私たちへのメッセージ🌟

赤く塗られた壁にかけられたこの作品は、まるで現代社会の喧騒の中で、立ち止まって「本質」を見つめよと語りかけているようです。

豪華絢爛な金地でありながらも、決して派手ではなく、そこにあるのは研ぎ澄まされた静けさ。この作品を通して、私たちも自分の人生において、本当に大切なものは何か、何を残し、何を捨てるべきなのかを考えるきっかけをもらえた気がします。

もしこの作品の前に立つ機会があれば、ぜひ、光の反射で変化する金の表情と、墨の力強い輪郭に注目してみてください。きっと、あなただけの特別な感動が得られるはずです。

2025.11.10

狩野舟紅

一つの作品との出会いが人生を変える

いくつもの試練を越えてきた波乱万丈人生

いつも書があり、人生の岐路を乗り越えた

だからこそ伝える熱い想い

輝く未来は自分でしか作れないということ

書はそのお手伝いをしてくれます

心の変化のお手伝い

心が変わることで見える世界が変わり

自分が変わる

人生が変わる

そして幸せの大海原へ船出します

書とともに人生を、、、

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